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Java

Javaのメソッドの基礎

Javaには他のプログラミング言語で用いられる「関数」に近い機能として、メソッドという仕組みが取り入れられています。そのJavaのメソッドについて解説していきます。

1.メソッドを使う前のプログラム

まずはメソッドを使わずに、プログラムを書いてみましょう。

クラス名はmain、ファイル名をmain.javaとして記述します。

以下のプログラムは、int型のx、y、ansを宣言し、xとyにそれぞれ整数を代入します。その後に、ansにxとyを加算した値を代入し、画面に出力するプログラムです。

4行目〜7行目と9行目〜12行目でxとyに別の整数を代入し、出力しています。

public class main{
	public static void main(String[] args){
		int x,y,ans;
		x = 10;
		y = 20;
		ans = x + y;
		System.out.println(x+"+"+y+"="+ans);

		x = 30;
		y = 50;
		ans = x + y;
		System.out.println(x+"+"+y+"="+ans); 
		}
	}

実行結果は以下のようになります。

$ java main
10+20=30
30+50=80
$

このプログラムを見て、ちょっと違和感を感じませんか?

それは、4行目〜7行目と9行目〜12行目は、xとyに代入する値が違うだけで、全く同じ処理を行っているということです。

同じ処理をまとめることはできないの?って感覚はあると思います。

その「まとめる」ということを可能にするのがメソッドです。

2.メソッドの使い方の基礎

メソッドは簡単に定義すると、「煩雑で長くなるプログラムの部品化と共通部分をまとめる機能」です。

この機能は他のプログラミング言語の関数とよく似ています。

プログラムの同じ処理をメソッドでまとめるということを理解するために、先ほどのmain.javaの内容を書き換えてみましょう。

そのコードを以下に示します。

public class main{
	public static void main(String[] args){
		add(10,20); 
		add(30,50); 
		}
	public static void add(int x,int y){
		int ans = x + y;
		System.out.println(x+"+"+y+"="+ans);
	}
}

これがメソッドを使って同じ処理をまとめる書き方です。

同じ処理は「加算して画面に出力」ということなので、7行目と8行目にその処理を書き込みます。

この処理をaddという名前のメソッドにまとめたものが6行目〜9行目です。

この定義したaddメソッドにはxとyにint型の整数を渡さなければなりません。

整数を受け取るのは6行目の(int x, int y)の部分です。

整数を渡すのは、3行目と4行目のadd(10,20)とadd(30,50)です。

共通の処理をまとめると、行数が少なくなり、プログラムがよりシンプルになります。

実行結果は以下の通りです。

$ java main
10+20=30
30+50=80
$

メソッドを使っても同じ実行結果を得られました。

最後に

ここまでが、メソッドの使い方の基礎です。

初学者の方は是非、手を動かしてみて、このプログラムを試してみてください。

少々わかりづらいところもあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

何かあればコメントまで。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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